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本を生きてみる
ここ数日の天気は凄まじかったですね。

雹が川となって流れる、まさに流氷?です(^_^;)

メールが一挙に増えていたので、何事かと開いたら、登録してあった地域の気象警報が怒濤の如く来てました(笑)

さて、前回は思考を実験して、それらを経験してみる本をご紹介いたしました。試してみた方々は、なるほどという体験を幾つかされたことでしょう。

生徒さんたちと話していて、気がついたことの一つに、私以上にこの手の知識を持っているにも関わらず、知識と日常生活が乖離している場合が多いということでした。

本(成りたい未来や自分)は本であり、自分の日常生活(現実)は別(いつも通り)であるということです。

私もまさにその一人ですから、その隙間を少しでも埋めるべく、『こうして、思考は現実になる』をご紹介したわけです。

神経系から見れば、幾ら本を読んでも身につかない場合、幾ら本を読んでも身につけられない神経系を日々開発し、それを鍛錬し続けているわけですから、もしも、自分の人生に少しでも良書や座右の書を資するモノにしたいと考えている場合、これは大問題なわけです。

もっとも、息抜きや暇つぶしの読書にそんな事は求めていないわけですから、これは別です。大事な書を息抜きや暇つぶしの読書レベルでしか読めない神経系として構築してしまったことに気づいたとしたら・・・どうしましょう?という話です。

ところで、何度か書いているように天気のみならず、時代はまさに激動です。集団的自衛権の問題しかり、都議会のあまりのレベルの低さゆえの憂えしかりです。

そんな時代ゆえに、新聞の投書欄にも若い方々の意見が時折載ったりします。

中学生の男子は、人を殺すのは一番いけないことだと思ってきたのに、命令で殺さなければならない。そんな事をしないようにする方法はないものだろうか?とか・・・

小学生の女の子は、イラクの惨状をテレビで見て、日本に生まれて良かったと思わず呟いたら、母親に、自分だけ良ければいいの?と言われて、ショックで、では自分に何ができるのかと考えて、ツイッターで呟く?募金をする?と考えてもあまりに無力でモヤモヤした気持ちがたまらない!とか・・・

政治家の方々には国会でのくだらないに文字並べをやめて、特にこの中学生に人が生きる、死ぬ、さらには殺すということが如何なる事かを説いていただきたいものですが、都議会の惨状を見れば・・・

で、今回は小学生の子の方を考えてみましょう。

この子とお母さんのやり取りを読んでいると、内容としては、つまり道徳的な視点から見れば、さらに教育論的に考えても、まっとうであり、この子に対して他者に対する思い遣りを育てて欲しいという母の願いが問いになって現れたものです。

認識論的に見ても、この子が自己中心的な視点から他者も含めた視点へ広げるという、すなわち認識の幅を広げることにも成功しています。

ですから、かつての私なら、この子は良い母親を持って幸せだな!お母さんも立派だな!と思っていたでしょう。もちろん、この視点に立てば今でもこれは正論だと思います。

ですが、視点を変えて、『引き寄せの法則』からこれを眺めてみると、実に興味深い事が展開していくことに気づきます。

『引き寄せの法則』は別名、波動の法則と言ってもいいくらいのものです。生徒さんたちが、なかなか理解しがたい(納得しがたい、承服しがたい)ことの一つがこれでしょう。

この視点に立つと、幾ら内容が素晴らしくても、その波動に注意を向けなければなりません。

この子は、イラクに生まれず日本に生まれて良かったとホッとしていました。出ていた波動は安心感です。

でも、母親に他の人達はどうでもいいの?と聞かれ、ハッとしてしまいました。つまり、不安感を主としたものです。

次に、自分で何が出来るのだろうか?と自分に問いかけますが、あまりの問題の複雑さ、巨大さに、己の無力感を感じています。

でも、何か自分に出来る事がないかと知恵を絞るわけですが、感じるのは自分の無力さばかりと、考えずにはいられない焦燥感です。

ざっと、現時点ではこんな所ですが、では彼女は如何なる心理(感情)を日頃抱く大人として育っていく可能性が高いのでしょうか。

新聞にも投稿するほどの問題意識を持つ子ですから、問題(解決しようとして)を視る神経系がどんどん育つことでしょう。

今回、新聞に投稿するくらいですから、この子の中では大きな問題として絶えず、引っかかっています。これが波動の基点(基調)となる可能性は高いでしょう。

だとすると、性格的に自分のみが幸せではいけない。他の人も幸せにならなければ・・・という人間論としてはとても立派な人に育つでしょうが、本人個人が真に幸せ!と感じることは極めて困難な道を辿ることになります。

なぜなら、何が幸せかは人それぞれですから、自分の周囲の人の幸せも含めての自分の幸せを選択すれば、これはもう、ほぼ不可能です。

ですから、人間的にはとても立派だけど、どこか陰(悪い意味ではありません)や暗さがそこはかとなく漂う雰囲気を醸し出してしまうかもしれないし、あるいは、問題解決には力が必要と考えるようになれば、社会運動や市民運動などの闘士になるかもしれません。

もちろん、人間とは何か、生きるとは何かという視点が深まり、精神世界や宗教の道もありうるでしょう。

どう生きるかは彼女の選択なわけですが、では、この時点で引き寄せの基点となる波動をどんなところに誘ってあげられれば、彼女の人生がより幸福に包まれた道を辿ることが可能になるのでしょう。

例えば、こんな示唆はどうでしょう。

彼女は日本に生まれて来たことを喜んでいるのですから、この喜びの波動をさらに高める方向に示唆するわけですね。

母:『本当にそうね。あなたは、日本人に生まれて本当に幸せよ。だから、もっと幸せになって幸せを振りまいてね。世界にはたくさんの悲しい人生を送らなければならない人達がいるわ。あなたが、あの人たちを見て悲しい気持ちを抱いてくれたことを私は嬉しく思うわ。だけど、あなたが悲しく辛い人生を送るようになっても、世界にはまた悲しさ、辛さが一つ増えるだけ。あまりに辛く悲しいと幸せになれるという気持ちさえ、消えてしまうの。だから、あなたにはもっともっと幸せになって光り輝いていてほしい。あなたを見て、自分も幸せになりたいと願う人達がどんどん増えていくように・・・。』

まだ小学生ですから、内容はともかく、この子の波動を如何に下げずに上げるかですね。

例えば、引き寄せの法則を知ったら、こんな風に考えてみることから始めてはいかがでしょう・・・という、生徒さんたちへのアドヴァイスでした(^_-)
【2014/06/26 17:35】 | 日々つれづれ | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
この女の子がソロモンに出会える日を願います。
【2014/06/27 21:41】 URL | #-[ 編集]
どんなソロモンに出会うのでしょうか~♪
【2014/06/27 22:39】 URL | kanfuboy #-[ 編集]
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